第一条　森林病害虫等防除法(昭和二十五年法律第五十三号。以下「法」という。)第五条第一項の規定による法第三条第一項第一号から第四号まで若しくは第六号に掲げる命令又は法第五条第二項若しくは第三項の規定による命令を受けた者は、指定された期間内に命ぜられた措置を行つたときは、速やかに別記様式第一号により、知事に届け出なければならない。

第二条　法第五条第四項において準用する法第三条第七項の規定による意見の聴取は、あらかじめ日時、場所及び案件を公衆の見やすい場所に公示して行う。

第三条　意見聴取会は、知事又はその指名する職員が議長として主宰する。

第四条　意見聴取会に出席した者は、議長の許可を受けて意見聴取会の案件につき意見を述べることができる。

第五条　議長は、意見聴取会の秩序を維持するため必要があるときは、傍聴人を制限し、又は退場を命ずることができる。

第六条　法第八条第三項に規定する申請書は、別記様式第二号によるものとする。

第七条　第一条の規定による届出書又は第六条の規定による申請書に不正の記載をした者に対しては、五万円以下の過料を科すことができる。

第八条　法第十一条の規定による森林害虫防除員は、必要に応じ知事がこれを任命し、森林病害虫等防除法施行規則(昭和二十五年農林省令第三十五号)第三条の規定による証票を交付する。